老舗薬局4代目社長の実践躬行ブログ |

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Posted by 小松 義人 on  | 

80%...

6月に入り、産休中だった薬剤師が2名復職し、少し余裕ができるかと思っていたのですが、あれやこれやで相変わらずバタバタしております。。。

先週は、出張が2回ありました。
木曜日は、メディパルグループの薬局ネットワーク「class A」の会議で東京に行ってきました。
年に1度、全国のclassA所属薬局が集い、独自の取り組みを発表する「classAコンベンション」が開催されます。今年は、発表者に抜擢いただき、橋本会長をはじめとするclassAスタッフの皆さんと発表者6名でキックオフミーティングを行いました。発表する薬局の皆さんは、全国各地で頑張っていらっしゃる方ばかりなので、大変刺激的な会議になりました。
私は「伝統と革新」というテーマで、弊社にしかできない発表をしようと思っています。
あまり自信はありませんが、精一杯頑張ってみようと思います。
同志の皆さん、9月13日(日)大阪ハービスホールで頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!!

土曜日は、薬局共創未来研究会「岡山エリアセミナー」に参加してきました。
こちらは、卸SのK取締役にお声掛けいただき、広島からG社長、S副社長、N社長をはじめとする仲良しの皆さんで行ってきました。セミナーは2部構成でした。
第1部「2016年度調剤改定を見据えて~前回改定の振り返りと今後の展望~」講師 ネグジッド総研 経営コンサルティング部 中野康三氏
第2部「医療安全のための法的知識~紛争予防と患者対応~」講師 弁護士・薬剤師 赤羽根秀宜氏
第1部のセミナーでは、来年相当厳しくなると思われる調剤報酬改定についてでした。
メインキーワードは「財政健全化」と「患者本位の医薬分業」だそうです。
「財政健全化」と聞いてピンとくるのは、最近毎日のように新聞紙上を賑わせている「後発医薬品普及率80%以上」です。
つい最近までは、欧米並みの60%を目指していたはずだったのですが、60%ラインは前倒し達成目前。
すでに、全国の約4分の1の薬局が70%シェアを達成しているようです。
弊社は、患者さんの希望を優先させているため、せいぜい50%シェアがいいところです。
「財政健全化」となると、大きくスタンスを変えざるを得ないですね。
80%となると、処方された薬のほとんどが後発医薬品ということになってしまいます。Dr.、先発メーカー、卸、薬局と色々なところで影響が出そうです。
Dr.の協力なくして、80%達成は難しいと思っていましたが、現状は、Dr.の意向、先発メーカーの保護を完全に無視して推し進めている印象です。
それだけに「財政健全化」なんでしょうね。。。

第2部のセミナーは、個人的にもよく知っている赤羽根先生の講演でした。今回のセミナーは赤羽根先生に会いに行ったようなものなんですけどね~(笑)
赤羽根先生の講演は何度も聞いたことがありますが、恐れながら今回の講演は素晴らしかったです!
薬剤師ならではの法解釈を解かりやすく伝えていただきました。
恥ずかしながら「薬事法」がなくなり、「医薬品医療機器等法」に変わっていたのは知りませんでした...
最も印象的だったのは、「薬剤の適正使用確保ができない場合の販売又は授与の禁止」です。
例を挙げるなら、重大な副作用、もしくは相互作用が起こりうる処方がきた時に、Dr.に疑義照会をしたにもかかわらず、処方が変更されなかった場合は、調剤を拒否せざるを得ないということです。
もう1つは、「投薬前後の相談応需義務」です。これは薬剤師の経過観察義務にあたるそうです。
これは、今後「かかりつけ薬局」を推進していく上で、大きなキーワードになりますね。
最後に医療紛争の予防対策として、
①薬歴(信用性のあるもの。具体性のあるもの。連続性のあるもの。長く書けばよいというものではない。)
②業務手順書の作成及び実施(実現可能なもの。出来ない手順書は必要ない。)
③責任を持った運用
これが最も重要だそうです。

今回のセミナーは大変勉強になりました。お世話になった皆さん、ありがとうございました!
来年、必ず来る業界のビッグウエーブに対応するため、今はたくさんの情報を収集して、分析していきたいと思います。
頑張ります!!

クラスA共創未来セミナー


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