おりづるタワー
梅雨が明け、本格的な夏が始まりました。
カープは25年ぶりの優勝に向けて絶好調です!
広島は大いに盛り上がっています!
そんな中、7月11日に広島の新名所「おりづるタワー」がプレオープンしました。
この「おりづるタワー」を造ったのは、JC時代からの友人で株式会社広島マツダ 代表取締役会長の松田哲也氏。招待状をいただき、プレオープンの日に行ってまいりました。
数年前に彼から「人生最大のチャレンジをする!」と聞いていたものの、ここまで広島に対する想いが詰まっているものとは思いませんでした。本人直々に施設内を案内していただきました。
場所は原爆ドームの目の前、広電原爆ドーム前駅の真ん前です。
1Fに「握手カフェ」というオープンテラスのカフェがあります。ここは、お洒落な待ち合わせに最適ですね~メニューも豊富で独創的です。「ナマチ」というお店の中で作ったポテトチップス、「オコス」というクレープ状に包んだお好み焼き。
地ビールもあります。地ビールはなんと呉の地ビールです。
因みにカフェの名前の「握手」は握手という行為は平和の象徴という意味だそうです。
カフェで少しゆっくりした後、屋上階の「ひろしまの丘」を見学しました。エレベーターを降りるとカフェがあり、そこでドリンクを購入できます。
この展望台には窓がありません。金属ネットで仕切られているので、風を感じることができます。これは斬新です!
床、天井は総檜造り。「ひろしまの丘」という名前の通り、床は平面ではなく、勾配がついていて丘のようになっています。
ここから見る原爆ドームはこれまで見ていたものとは全く違って見えました。
原爆ドームを正面からではなく、後方の高い位置から見ると、壁一面の平面に見え、ガレキがたくさん残っています。改めて原爆の悲惨さを知ることができました。
それから、別方向には今話題の市民球場跡地も見えます。いつまでもあのままにしておくのはもったいない。。。。
もし、サッカースタジアムができたなら、新たな観戦スポットになるかもしれませんね。
それから、一般の方が入場できないVIP会議室を案内していただきました。
さすがに僕がこの部屋を利用することは恐れ多くてなさそうです。。。(笑)
次に1フロア降りて、12Fの「おりづる広場」を案内していただきました。
ここには、「おりづるカウンター」があり、ここで折ったおりづるを投下する「おりづるの壁」があります。
この壁の中は上昇気流が発生しており、投下したおりづるがふわふわと落下する仕組みになっています。
ガラス窓際にはモニターが設置してあり、眼下に見える景色が戦後からどのように復興したかCG映像で見ることができます。
その他、子どもさんが喜ぶメインホールモニター「アバター・花火・エアー」があり、大人も子どもも楽しめる施設になっています。
施設の見学が終了し、「スパイラルスロープ”散歩坂”」で1Fまで降りました。
これは、屋上階から緩やかなスロープで1Fまで通じるまさに散歩坂です。
13Fから1Fまで階段で降りるとかなりしんどいですが、これは全くしんどくありません。外の風を浴びながら、快適に歩くことができます。
壁面には松田家の歴史がアニメで掲示されています。滑り台もあり、子どもさんにも喜ばれそうです。
1Fのカフェの隣には物産館があり、広島産のお土産が豊富に揃っています。
観光客の方がお土産を買われるのに喜ばれそうです。
無事に見学が終わり、松田さんと会食しました。
「おりづるタワー」に対する想い、苦労話を色々聞きました。
想いをカタチにすることは簡単なことではありません。
心から敬服いたしました。
彼の言葉で印象的だったのが、「本業の業績がよくなったからここまでできた。」
本業で業績を上げて、地域貢献に投資する。。。経営者の理想ですね。
僕も将来、何か地域に貢献したい。。。
そのために、もっともっと本業を頑張りたいと思います。
皆さんも広島の新名所「おりづるタワー」に是非行ってみてください!