読書の春!?
今週から、薬学部5年生の2か月半にわたる第1期実務実習が始まりました。
第1期から第3期までありますが、弊社では、平成26年度は全店舗にて合計13名(広島国際大学12名、大阪薬科大学1名)の実習生を受け入れます。
いつもながら、実習生は弊社に爽やかな風を吹き込んでくれます。
双方にとって、実りある2か月半にしたいですね。頑張れ!実習生!!
ここ1か月で読んだ本を紹介します。
「社長の心得 小宮一慶」
「『一体感』が会社を潰す 異質と一流を排除する<子ども病>の正体 秋山進」
「小さな会社を強くするブランド作りの教科書 岩崎邦彦」
「里山資本主義-日本経済は『安心の原理』で動く 藻谷浩介」
「意識力 宮本慎也」
どの本も興味深く読ませていただきました。
なかでも、山口の同業者O谷さんに紹介してもらった「小さな会社を強くするブランド作りの教科書」は、ビジネスに関するヒントをたくさん与えていただきました。
「ブランドは、大企業だけのものだろうか?歴史ある企業だけのものだろうか?それは違う。規模がない、広告宣伝費もない、歴史もない。そんな世の中の多くの企業でも、ブランドづくりは可能だ。」
「ブランドは、『売りたい商品』を『買いたい商品』に変えてくれる。」
「ブランドは、モノの中にあるのではなく、人の心の中にある。強いブランドは、成り行きまかせではできない。戦略性と創造性をもって、つくりあげるものである。」
こんな感じです。具体例を示しながらの実践理論なので大変わかりやすかったです。
もう1つ、実は少し背伸びをして選んだ「里山資本主義」です。
新書大賞2014に選ばれていたのと、藻谷浩介氏の講演を聞いたことがあるので、手を伸ばしたものの、経済理論は正直、少し重いかなあと思っていましたが、これが実に面白い!
「はじめに-『里山資本主義』のススメ」を読んだだけで惹きつけられました。
「経済100年の常識」を破る、日本の明るい未来が垣間見える内容です。
直接、私のビジネスに直結する内容ではありませんが、発想の転換に大いに感銘を受けました。経営者だけではなく、誰が読んでも面白い本です。オススメです!
本は、色々なことを教えてくれます。私が読むのは、ほとんどがビジネス書ですが、その時の自分の状態によって、惹きつけられる本のタイトルが変わります。
仕事で悩んだり、行き詰っているときは、解決策を導くことができたり、癒しになったりしますね。
本を1冊読むことによって、1ミリでも成長するといいんですけどね~ 少なくとも本を読む前の自分よりは成長できていると信じていますが・・・(笑)
地道に続けていきたいと思います。頑張ります!