薬物乱用防止教室に行ってきました。
先週末は、法人会青年部の全国の集いが広島で開催され、広島は賑わっていましたね。
私は所属していませんが、JC時代に大変お世話になった憧れの先輩が横浜からいらっしゃるということで、
ご一緒させていただき、素敵な時間を過ごさせていただきました。
昨日は午後から、呉市立昭和中央小学校の6年生102名を対象にした「薬物乱用防止教室」に行ってきました。
10年以上この学校の学校薬剤師を務めていますが、昨年から本格的に始めました。
この地域で小児科に隣接する薬局を持っていますので、子どもたちに「小松薬局に行ったことある人?」と質問すると、8割ぐらいの子どもたちが手を挙げてくれました。地域に密着できているとニンマリしつつ、調子に乗って、「僕に会ったことがある人?」と質問すると、嬉しいことに4割ぐらいの子どもたちが手を挙げてくれました。
薬物乱用防止教室は文字通り、子どもたちに薬物乱用の怖さを伝えるのですが、私が大切にしているのは、
「リアル感」と「わかりやすさ」です。
幻覚をイメージするのに少々どぎつい写真を見せたり、元覚せい剤乱用者の体験記を朗読したりしています。
最後に「こんなことで、みんなの人生を無駄にしたらもったいないよ!もし、万が一困ったことが起きたら、
僕のところへ相談においで!」といって終わります。
地道な地域貢献ですが、学校の要望がある限り、続けていきたいと思っています。